こんばんは、鍵野です。
前回の記事でドイツの話をしましたが、なんかしっくりくる国だったし、いつかもう一度行きたいなぁと…。でも、コロナで面倒だし、用事があるわけでもなし…と思っていたんですが、じつは、ICASSIというアドラー心理学の世界ではメジャーなイベントが、今年はドイツで開催されるんだそうで、にわかに、行っちゃう?という感じで一人で盛り上がっています。例のワクチンは摂取したことがないし、そもそも入国できるのかなぁ? と調べたら、もうワクチン接種はもちろん、陰性証明もいらなくなってるんだそうな。いいね!
パスポートは…前回は、息子とロンドン旅行に行ったのがもう10年近く前になるから…切れてるなぁ、確実に。取り直さないとですね。とはいえ、バリバリの円安で、1ユーロ160円を超えてるようだし、去年はそもそも「アドラー貧乏」で、国内のイベントにもそれまでに比べてあまり参加できなかったくらいなのに、軍資金は足りるのか?という大問題が立ちはだかってはいるんですが、でもねぇ、アドラー心理学を学んでたら、そりゃぁ、チャンスがあれば一度はICASSIに参加してみたいと誰もが思うようなイベントなんですよね。あっ、でもドライカース派ならばという限定付きですが、日本の学習者は野田先生の流れがほとんどなので、ということはみんなドライカース派といえばドライカース派なので、やっぱり「誰もが」と言っても過言ではないと思います。ICASSIを日本に誘致するというのは、見果てぬ夢というか、確実に無理そうだし(笑)。
と、勝手に盛り上がっているICASSIとは何ぞや?という話なんですが、"International Committee for Adlerian Summer Schools and Institutes"の略で、アドレリアンの夏合宿ですね、要は。「ドライカース、サマースクール」とも言うようだから、ドライカース先生の流れのアドレリアンたちのサマーセミナーです。もちろん全部アドラー心理学で、さまざまなテーマでのワークショップやセミナーがあって、目移りしそうですが、参加するコースを選んでじっくりたっぷり学ぶそうです。2週間あるんですよね、今年は7月21日~8月3日だそうです。
昨年のICASSIは、アイルランドのダブリンで開催されたんですが、野田俊作顕彰財団(AIJ)の優子先生が参加されたそうで、ご自身にとってチャレンジングなコースにも参加されたらしく貴重な学びがあったと。それで、さすが!と思うとともに、いいなぁと思っていたのでした(もうだいぶ前になりますが、ダブリンも仕事で行ったことがあるんですよね(本場のギネスはやっぱり美味しかった…やっぱり仕事の記憶はないんですが(笑)))。
みっちちたっぷり、世界のアドレリアンと一緒に2週間(半分の1週間でも参加できるそうです)学べるって、やっぱりいいじゃないですか、国を超えた共同体感覚の実験場に参加してみたい! みっちりカウンセリングとかライフスタイル分析の勉強もしたいし。
それに、このICASSI、いつまで続くかというとちょっと心もとない感じもしてるんです。ドライカース先生の娘さんのエヴァ・ドライカースがもうだいぶお年でもあり、この方がいらっしゃるから、開催されているというような話も聞いたことがあり…、「いつまでもあると思うなICASSI」ということで、幻になってしまう前に行こうかと。
英語はねぇ…読んではいるけれど、ずっとしゃべってないし聞いてないし…、なぁんてことを気にするライフスタイルではないので(笑)、なんとかなるでしょ、と、やっぱり問題は資金繰りですね(笑)。
単年度予算では、やっぱりちょっと無理筋な感じだけど、3年~5年くらいのスパンで考えれば、やりくりできそうかなぁ。いつ死ぬかなんて誰もわからないし、行けるうちに行っておきたいですしね(笑)。
と、これを書いているうちに、いつか行きたいなぁ…から、今年、行くか!に変わってきちゃいました(笑)。とりあえず、手帳上ではスケージュール空けておこう。
航空券は…へぇ~、アシアナ航空だけ、とっても安い。どうせならルフトハンザにと思ったけど、高いなぁ、やっぱり。ってな調子で、少し煩悩を膨らませてしまったかも…。いかん、いかん、これはみんなのために学ぶんだ、自分の欲にまかせて動かないように、もう少し落ち着いて考えてみたいと思います。まぁチャンスではあるんですよね、自分にとって今年は。二週間や三週間、近くに自分がいないと困ってしまうような人もいないし。大きな仕事は、とっくに片付いている予定だし。
とりあえず、今年の学習プランをもう一度練り直してみよう。ICASSIに参加する場合のプランを立ててみます。
読んでいただきありがとうございます。
みなさまどうぞよい夜をお過ごしください。
生きとし生けるものが幸せでありますように。