アドラー心理学で一緒に考えてみませんか

アドラー心理学カウンセラーの鍵野が気になったことのあれやこれやを綴ります

関西での学び

こんにちは、鍵野です。
4月、新年度になりましたね。進学、進級、就職、異動、昇進などなど、環境も変わって、新しい人間関係を築いていかれる方も多いかと思います。どうぞ無理されず、小さな頃から普通にできていたことを足掛かりに、一歩一歩達成感を感じながら進んでいかれますように。


鍵野の方は、そういう変化はまったくなく(笑)、本業はアドラー心理学カウンセラー、副業として経営コンサルタント(収入的には逆ですが(笑))のつもりでなんとか暮らしながら、本当にすべき仕事は仏道実践ということを忘れないように、今朝も慈悲の瞑想からのヴィパッサナー実践でスタートしています。


先週末、3月末は関西に出かけていました。野田俊作顕彰財団(AIJ)の先生方のオープンカウンセリングを見取り稽古するのが第一の目的で、それに付随して、「ギア」というパントマイム&ブレイクダンス&マジック&ジャグリングを組み込んだ無言劇と笑福亭鉄瓶さんの上方落語から、ライブで人に何かを伝えることについて学ぶのが第二の目的でした。


それぞれの目的はしっかり達成できたと思います。先生方それぞれのオープンカウンセリングから、「そういう進め方、流れ、持っていき方があるんだ。今度チャンスがあればやってみよう!」という、「エピソード分析」によるカウンセリングの進め方について、具体的に引き出しを増やすことができました。特に優子先生からいただいたのはとっても大きい気がしています。ここから先は企業秘密になりますので(笑)、詳しくは書きませんが、クライエントさんと一緒に私的感覚を調べた先の動きについて、有力なオプションを手に入れることができた感じです。これは宝物クラスだなぁ…。しかし、今まで何回も優子先生のカウンセリングから学んでいるのに…。初めて見たのかなぁ…、いや、そんなはずはなくて、きっと見えてなかったんだろうなぁ…と思います。お金をいただくカウンセリングをするようになってからは、優子先生のについては初めての見取り稽古だったので、それだけ成長したんだろうなぁと思っておきます。とにかく、よかった! これだけでも時間とお金を使って出かけた甲斐がありました。


もちろん、あゆみ先生のカウンセリングからも大きな学びがあって、とくに、これはこちらの勝手な想像なんですが、きっと見学していた我々のために、「エピソード分析」ではあるけれどももう少し発展形というか応用編というか、チャンスがあればそういったことを見せていただけそうな雰囲気を感じていたんですが、そこはクライエントファーストというか、エピソードを聞かれた上で、カウンセラーのではなく、相談者さんの需要に合うように、オーソドックスな「エピソード分析」で進まれて、それがやっぱり確実な援助になっていたし、これからカウンセラーになろうという方もたくさんいらっしゃったであろう見学者にとっても、今必要な大切な学びがあったように思いました。


優子先生とあゆみ先生と、それぞれ一点一画がくっきりとした楷書での「エピソード分析」を見せていただいただけに、生徒がこんなことを言うのは大変生意気なことだとは思いますが、かえって先生方それぞれの個性がにじみ出る、AIJらしい、ステキなオープンカウンセリングだったのかなぁと思いました。時間とお金を使って参加した甲斐がありました。先生方、そして一緒に参加してくださったお仲間のみなさま、本当にありがとうございました。


無言劇と落語についても、カウンセリングとは違いますが、でも、共通点もあって、一方通行ではなく、演者とお客さんが協力することで初めて成立するパフォーマンスであって、一期一会、筋はあるんですが(アドラー心理学カウンセリングにも理論と思想に沿うという意味で絶対的な筋があります)、そのときその場だけで生まれるリアルな対面のコミュニケーションによる感動が、命と命、心と心が共鳴し合う体験がありました。でも、それは偶然起きたことではなく、演者の日々の努力、鍛錬があってこその賜物であって、そこに観客や相談者さんが協力したくなって、それで初めて生まれるコミュニケーションだということをあらためて学ぶことができました。演者の方々を始め、舞台や寄席を支える地道な仕事をしてくださっている方々、そして観客として一緒に参加してくださっていた名前も知らない方々のおかげです、ありがとうございました。


学んだことを活かせるように、まずは大分、九州でアドラー心理学を必要としている人たちに貢献できるように、自分にできることをしていきたいと思っています。


読んでいただきありがとうございます。

みなさま今日もどうぞよい一日をお過ごしください。


生きとし生けるものが幸せでありますように。