こんにちは、鍵野です。
新しい(中古ですが)パソコンのセットアップ(「しつけ」と野田先生は書いていたなぁ…)がようやく終わって、ホッとして、こうしてそのパソコンでの最初のブログを書いています。
会計ソフトの移行とメールソフトの設定もすんなり行って、ホームページ管理もそれほど大変ではなく新しいパソコンでできるようになりました。ブラウザについては、マイクロソフトアカウントでログインしたらそのまま引き継がれていて、しつけ不要だったので、珍しく?ビル・ゲイツさんにもいいところあるなぁ(彼が開発しているはずはないけども(笑))などと思いました。
一番イヤだなぁと思ったのが、新しいパソコンのタッチパッドの使い心地が悪くて、調整と慣れるのに時間がかかったことでした。やっぱり身体に直接触れるインターフフェイスは大事ですね、道具を変えるときには。こればっかりは試乗?試用してみないとわからないことなので、今打っているキータッチもまだまだ違和感たっぷりなのですが、安物買いなので、文句を言わずにこっちが慣れていこうと思っています。
そうそう、毎回お約束なんですが、CapsLockキーとCtrlキーを入れ替える作業がありました。Ctrl+C(コピー)→ Ctrl+V(ペースト)を多用するので、これは必須ですね。なんで最初からそうしておいてくれないのかといつも思いますが(笑)。
それで、使わなくなったパソコンを処分しようと調べたら、無料で回収してくれるんですね。データの初期化などを自分ですればですが。回収業者さんに初期化もお願いすると当然ですがお金がかかります。初期化証明書もいただけて万全の体制のようですから、心配な方は依頼するのがいいかもしれません。
鍵野の場合ですが、前に使わなくなったパソコンが他にもあったなぁ…と探したら、あと2台あって一緒に処分してもらうことになりました。その内の1台がそもそも起動しなくてWindowsでの初期化(Windowsアップデート→回復→個人データも初期化)ができないので、ハードディスクを取り出して物理的に破壊しました。
まぁたいしたデータはないだろうとは思うのですが、お客さんの情報も入っているかもだし念のためにですね。
それで「リネットジャパン」(https://www.renet.jp/)という業者さんなんですが、今なら紹介キャンペーンということで紹介された方にも紹介者にもAmazonギフト500円分もらえるということですので、もしパソコンを処分しようという方がいらっしゃれば、よろしければ申し込み時に紹介者ID【R250318602992】を使ってみてください。500円分もらえます。鍵野も(笑)。よろしくお願いいたします。
段ボールにパソコン3台と、ついでに処分してもらえるということで、デジカメとビデオデッキと任天堂DSをパッキングしたら肩の荷がスッと軽くなる心地がしてずいぶん楽になりました。
得る楽より捨てる楽を選ぶのが仏教徒ということで、これからもどんどん捨てられるものは捨てていきたいと思っています(笑)。
ああそうだ! 捨てたいガラケーが4台とiPhoneが4台あるんでした… 携帯ショップに持っていけば壊して処分してくれるらしいので、これも思い立ったが吉日、早めに行ってこよう。
物を買うときには、捨てるときのことも考えて買わないとなぁとあらためて思いました。
何も持たずに(パスポートもなしに(笑))空を渡っていく鳥たちの身軽さを見習いたいものです。
それでアドラー心理学の話題ですが、先週末、福岡で野田俊作先生の後継者でらっしゃるY先生直々に、参加者数名という大変贅沢な学習環境の中、「エピソード分析」によるグループワークとカウンセリングを教わってきました。
ありがたかったですねぇ、ホント。実習もさせていただいたんですが、前回1月にもご指摘いただいたのですが、相談者さんのペースに乗せられてしまうというか振り回されてしまうというか…、鍵野の未熟さのせいでせっかくの成長の機会を生かしていただけなかったことに気づかせてもらえました。相談者さんには申し訳なかったのですが、鍵野としては大きな課題をいただけて、まだまだ修行しなければチャレンジしなければと大変勇気づけられました。
名人のカウンセリングを見取り稽古してきたばかりで、もちろん鍵野にそのまま真似できるはずもないのですが、しかし何か大振りになってしまったというか、もともとのしゃべり過ぎのクセが出てしまって(久しぶりにY先生から「しゃべり過ぎ!」と言っていただきました)、かえって下手くそになってしまった気がします(笑)。
まぁものごとを学んでいくのって、一直線の上昇ということはなくて、新しいことをしようとすると前よりも下手になって(できていたことができなくなったり(笑))、そのうち一段上に行けるときが来るんだろうなぁと、そういう感じだと思っていますので、焦ってはいません。
残念なことばかりでもなく、これまでやってなくてやってみたかったことが2つできたので、これはこれでOKと思っています。
一つは、自分のためでなく相談者さんのためにエピソードを板書すること。板書した方が相談者さんの学びにつながると思って、時間はあまりなかったけれども板書するのを選べたこと。これは、後半使い道もあったし、書いてよかったかなぁと。
もう一つは、私的感覚(相談者さんの大事にしている価値観)を出すときに、陰性感情から思考を出して、そこからマイナスの価値観を出していくという定石のルートではなく、仮想的目標から思考を触らずに、相談者さんも納得できるレベルのプラスの価値観を出せたこと。このルートが選べるようになれば、もちろんケースバイケースだけれども、相談者さんにあまり痛い思いをしてもらうことなく、軽やかに進められる可能性もありそうだなぁと思えたこと(今回は、取りついたルートが「それは無理でしょう」という難コースだったようで、結局重くなってしまって失敗でしたが(笑))。
いつもクールに温かくそして厳しく野田先生から伝わってきたことを教えてくださるY先生、そして、この貴重な学習機会を提供してくれたお世話役のIさん、一緒に学んでくれた仲間たちに感謝します。ありがとうございました!
次は「エピソード分析」によるカウンセリングの見取り稽古をしたいとあらためて思いました。Y先生とA先生のカウンセリングは明らかにしゃべる量が少ないんですよね、日本アドラー心理学会の名人カウンセラーと比べて。それでいて(だからこそかも?)相談者さんそれぞれが深い気づきを持って帰られている気がするんですね、見ていて。
「エピソード分析」は仮想的目標を言葉にすることを避けては通れないので、どんなに浅く切ったとしても相談者さんの芯をついてしまうからかもしれないなぁとも。自分に向き合うことが避けられないというか…まぁだから、それはアドラー心理学のカウンセリングであることが保証されてるんですけれども。
ということで、やっぱり野田俊作懸賞財団(AIJ)のオープンカウンセリングに参加したいなぁと。
そうだ! 10月5日(日)には福岡でオープンカウンセリングがあるんでした。楽しみです!
しかし…、ずいぶん先だなぁ…それまで待てるかなぁ…
近いところでは5月に桑名でAIJのオープンカウンセリングがあるんですよね…、ちょと遠いなぁ…、でも行きたいなぁ…。資金繰りと相談してみます(笑)。
今日も読んでいただきありがとうございます。
みなさまどうぞよい一日をお過ごしください。
生きとし生けるものが幸せでありますように。