あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末から大学生の息子が帰省しているので、久しぶりに料理っぽいことをしたり、洗濯物が増えたりしながら、自分の動きたいペースオンリーではなく、相手の動きも見計らって協調しながら、あと数日ではありますが一人ではない暮らしを楽しんで過ごしています。
昨年はカウンセリングを仕事に!と本格的にチャレンジした年でした。で、結果としては、なかなか難しいなと…。カウンセリング自体が難しいということはないのですが、業として成り立つほどにお客さんに来ていただくのは、かなり難しいということがよくわかった一年でした。
集客に向けて打ち手まだまだあるんですが(そういう営業の電話だけはジャンジャンかかってきます(笑))、そこまでして来て欲しいというわけでもないんですよね、自分の行動を振り返ると。アドラー先生は、その人の言ってることではなくやっていることを見よとおっしゃいましたが、広告宣伝費はほとんど使っていないし、友人知人にお客さんの紹介を頼むわけでもないし、自己欺瞞の一種かもしれませんが、今くらいのペース、ポツポツと忘れたころにお客さんが来てくださるというペースで、一応お金をいただいてカウンセリングをやってますという状態をキープしたいだけなのかもしれません。
経営コンサルティング業を廃業するわけでもなく、中小企業診断士の資格を維持するための研修参加もやってるし、今の緩い感じの二足の草鞋が心地よいのかもなぁ(笑)。なんとか食べてはいけてるのでですね。
解決構成的に自問自答してみると、どうなっていたらいいかというイメージは…、うん、カウンセリングでどんどんお役に立っているというイメージではなくて、やっぱり自助グループですね。九州各地に熱心なお世話役さんのいるアドラー心理学の自助グループがいくつもあって、そんな自助グループのレギュラーメンバーとしてではなく、ときどき呼ばれてお手伝いするような動きができていたらいいなぁと思います。その動きの中で、勉強会をするかもしれないし、カウンセリングも必要ならするかもしれないというのがいいなぁ。
一番ワクワクするのは、カウンセラーになりたい!という人がその自助グループの中から現れてきて、その人のお手伝いをすることかなぁ。自分がアドラー心理学を学んできた経験を活かして、その人がアドレリアンとして成長する手助けができたならこんなに嬉しいことはないなぁと。
そうだな、うん。そういった自助グループのお手伝いのお仕事では「稼ぐ」ことは全然できないと思うので、食べる方は別でなんとか手当しながら、九州各地を新しい愛車のスイフトでドライブ行脚することを繰り返すうちにまた一年経ったねぇ…というのができれば、それが最高だなぁ…。理想の暮らしですね。
ということは、やっぱり自助グループの種まきと水やりが鍵野のやるべきことですね。種まきとしては、アドラー心理学に本気で取り組んでくださる方がどこかにいるはずと信じて、その方がアドラー心理学に出会う機会としての勉強会などを増やしていくことなのかな。水やりとしては、本気の方が一緒に学ぶ仲間を募り始めたときに、学び方を伝えたり、ニーズに合った学びを提供したりすることなのかな。あるいは野田俊作顕彰財団(AIJ)の講座などでアドラー心理学に出会った人が、本気になったときに、繋がってくださるように、こうしてブログを書いたり、ホームページを整備したりして、待っていることも種まきと水やりにつながるのかな。
元旦から考えてみてよかった!
来年の事を言えば鬼が笑うと言いますが、来年の今頃には、「九州で、本気でアドラー心理学を学ぶ自助グループ少なくとも2つに貢献できている」ということを目標に、今年一年、アドレリアンとしてやるべきことをやっていきます!
読んでいただきありがとうございます。
みなさまどうぞよいお正月をお過ごしください。
生きとし生けるものが幸せでありますように。